「舛添都知事が一転して辞職するウラには何があったのですか」
司会の羽鳥慎一がテレビ朝日政治部の中丸徹・与党キャップに聞く。「舛添知事はリオ五輪までやると涙で訴えてきましたが、きのう(2016年6月15日)の朝、一生懸命に話しても伝わらないと都庁関係者に言ったそうです」という。
舛添知事はおととい夜、いったん帰宅したがすぐ都庁に戻り、1時間後にまた出ていくという慌ただしい動きを見せた。この間に、都議会自民党の内田茂幹事長に「君との関係まで終わりにしたくない」と説得されたとの話もある。
玉川徹(テレビ朝日ディレクター)「自民党は最初すぐに辞めさせようとは思っていなかったんですね。だから、ここまできた。取り引きがあったのではないですか」
中丸「いやあ、わからないですよ」
背後でさまざまな駆け引き・取り引き
宇賀なつみキャスターがけさの日本経済新聞の記事を紹介した。安倍首相が自ら引導を渡したという情報が載っている。首相は「いま辞めれば再起の芽がある」と言ったそうだ。
中丸「それは方便だと思いますね」
羽鳥「いろいろな情報があって、推測もあります」
知事選は7月14日告示、31日投開票の案が浮上している。
文
あっちゃん| 似顔絵 池田マコト