舛添都知事きょうあすにも「辞意表明」。辞職はリオ五輪後で議長が裁定

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   舛添要一都知事を選挙で推薦し、政治資金流用問題が明らかになってからもかばい続けてきた都議会自民党は14日(2016年6月)早朝に緊急会合を開き、舛添下ろしを決めた。時事通信社の田崎史郎・特別解説委員はこれで今後のシナリオが見えてきたという。

   きょう都議会運営委員会に共産党や民進党など野党が不信任案を提出し、これに並行する形で自民党が舛添知事に辞任表明と辞任時期をはっきりさせるように求める。知事が辞任を了解すれば、都議会議長が辞任時期を先にずらす裁定案を出すというものだ。もし辞任を拒めば15日に自民党と公明党が不信任案を提出する段取りだという。

与野党とも「夏休みの暑いときに知事選やりたくない」

   辞任時期をずらすのは、都知事選の投開票は辞任後2か月が必要で、リオ五輪時に都知事、副知事3人が不在になるほか、夏休み時期や投票率が下がる猛暑を避けたいためという。また、知事はリオ五輪と選挙が重なるのは公益にそぐわないというが、それ以上に辞める知事が五輪旗を受け取るのはおかしい。

文   モンブラン
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