きょう13日(2016年6月)午後、舛添要一知事の政治資金私的流用問題の集中審議が都議会で開催。答弁次第では知事辞任もあり得る展開になっているが、2013年と14年の正月に千葉県木更津市のホテルで「会議をした」とされる元新聞記者の出版会社社長が、すでに死亡している可能性が出てきた。
競馬を通じて知事と親しい関係に
会議の相手については、舛添知事は「プライバシーにかかわる」として氏名などの公表を避けている。しかし、その社長は元スポーツ新聞の競馬記者で、舛添知事とは競馬を通じて知りあったといわれる。舛添知事と知り合いの女性は「彼と舛添知事が正月に会っていても不思議はない。千葉には調教所があるから、千葉の土地勘もある」と語っている。
ところが、問題の人物は去年(2015年)11月にくも膜下出血で亡くなったという。先週10日(2016年6月)の知事記者会見でも、「亡くなっているのでは」という質問が出たが、舛添知事は「差し控えさせて」と答えるばかりだった。
コメンテーターの住田裕子弁護士「私、その人知ってる」
コメンテーターの住田裕子弁護士はその人物と面識があった。「JRAが1年に1人を選ぶ馬事文化賞を受賞した競馬一筋の人で、舛添知事と会って競馬の話はしても政治の話はあり得ない」という。知事の言うことは二転三転してきた。「最後は死人に口なしと言われれば仕方がない」(住田弁護士)
司会の羽鳥慎一「同一人物かどうかわからないのですが、そういう策をとるのか」
文
あっちゃん| 似顔絵 池田マコト