比叡山延暦寺「暴力住職」修行僧殴ったり掴み合いのケンカ!元自衛隊員

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   天台宗総本山の比叡山延暦寺(滋賀県大津市)の住職(40)が、修行僧(25)に暴力を振るい全治2~3週間のケガを負わせていた。叡山と言えば日本仏教の育ての親と言われる聖地だ。司会の小倉智昭が「いったい何が起きたんですかね」と伝えた。

   暴力騒ぎがあったのは4月9日(2016年)のことだ。修行僧が人に頼まれて住職を呼びに行き、「○○さんがお呼びですよ」と声を掛けたところ、住職が「フロント越しに呼びかけるとは何事だ。お前は何様や」と激怒し、修行僧の頭を平手で4~5発叩いた。修行僧は耳が聞こえにくくなり、他の住職に相談して病院で診察を受けたところ、鼓膜の一部に穴が開いていた。

寺関係者「暴力を肯定するわけではないが、修行中は目上にお仕え」

   「とくダネ!」の取材に寺は住職は反省して自宅謹慎中ということで、代わってでてきた関係者がこう話した。「修行中の身というのは、すべての人を目上の人だと思ってお仕えするというのが基本姿勢なんです。フロント越しに人を呼ぶというのは基本にないこと。暴力行為が肯定されている所ではありませんが・・・」と話す。反省を迫られているのは修行僧のようで、よく分からないコメントだった。

   小倉「修行僧の取る態度ではなかったということなんでしょうかねえ」

   この住職は自衛隊出身で他にもトラブルを起こしていた。今年初めには、他の住職と口論の挙句に掴み合いのケンカとなり、相手の大事な袈裟を破ってしまった。さらに、修行僧を叩いた翌日には別の住職に「指示が違う」と相手の肩を突いたという。修行しなければならないのは住職の方だ。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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