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高倉健のお墓が更地になってしまった!養子の元女優が親戚・知人にも知らせず『強行』

   元ファンキーモンキーベイビーズのファンキー加藤(37)が、アンタッチャブル柴田英嗣(40)の妻A子さん(40)とダブル不倫していて、A子さんは柴田と離婚後、妊娠が発覚したと週刊女性が報じて、ワイドショーが連日彼らを追い回している。

   A子さんは今月(2016年6月)に出産予定だが、加藤は離婚はせず、その子供を認知し、養育費を支払うことで話し合いがついたようだ。

   こちらは2014年11月に亡くなってしまった高倉健の話。週刊新潮はこのところ、養女と高倉の身内との確執を何度か報じているが、今週は高倉健が生前に買っておいた鎌倉霊園のお墓が更地にされてしまっていると報じている。鎌倉霊園に高倉がお墓を買ったのは1972年、江利チエミと離婚した翌年に当たる。

   高倉は当時大スターだったチエミの大ファンで、映画で出会い、3年後にゴールイン。62年にチエミは身ごもるが、妊娠高血圧症候群のために中絶を余儀なくされてしまった。その後、チエミは異父姉に数億円を横領され、その負債が重く圧しかかり、「迷惑をかけたくない」と彼女から高倉に離婚を申し出た。

   鎌倉霊園に健さんは江利との間の水子を祭る地蔵を置いた。彼がこだわって選んだ八光石でできた像は高さ約1メートル。その奥には小さな墓石を建て、本名と役者名を組み合わせた「小田健史」の名ならびに「小田家先祖各霊菩提」と刻み、折に触れてここを訪れ鎮魂を祈ってきた。

   <「健さんが亡くなれば大きな墓石を置き、遺骨はここに納骨される。誰もがそう信じて疑わなかった」(小田家の事情をよく知る関係者)>

   だが、このシナリオが狂い始めたのは健さんが亡くなった直後からだった。世田谷の自宅に住み込んで、彼の身の回りの世話してきた元女優(52)を養子にしていた事実が明らかになり、彼女は唯一の子として預貯金や不動産を全て相続した。

   <そのうえで、健さんと縁のある者に対して異様としか言いようのない排斥主義を奉じながら接していく。具体的には、長らく助け合ってきた実の妹にも健さんの死を告げず密葬を行い、戒名はなし。四十九日もせず、散骨し、鎌倉霊園には入らない・・・などといったもの。

   「これらはすべて故人の遺志」と養女は主張するのだが、生前の名優を知り、深く交際したものであればあるほど、胸に痛く響く項目の羅列だった>(週刊新潮)

   相続人の意向で、5月23日から世田谷豪邸の一部解体が始まり、これと相前後して、鎌倉霊園の墓地から水子地蔵や墓石が撤去されてしまったという。そこにはただ茶色い土があり、花が2つ手向けられているものの、すでに萎びていた。週刊新潮によれば、ここはすでに売却されている可能性があるという。

   健さんが健在な頃、まわりには健さんを24時間365日サポートする面々、いわゆる「チーム高倉」の男たちがいた。その1人は涙を浮かべながらこう嘆く。<「やっぱり、残念というほかないです。お参りするところが、もうないんだもん。とにかく健さんは信仰心の深かった人だから、切なく思っているだろうよ」>

   葬送ジャーナリストの碑文谷創氏がこう指摘する。<「口頭で養女の方が故人の意思を聞いていたというだけでは、残された人々は納得しないはず。もちろん、事情があるでしょうから一生涯とは言いません。ただ、更地にするのであれば、周囲に丁寧に説明すべきだと思います。例えば、水子地蔵を撤去した代わりに、お寺に永代供養を頼みました・・・などといった報告です」>

   今の時期は寺にも霊園にもアジサイが咲き誇っているが、アジサイの花言葉は「無情」である。養女は週刊新潮からの取材依頼に「見ません、受け取りません」と拒絶したそうである。

   私も鎌倉霊園に行ってみようと思っていたところだった。だが、そこにはもはや健さん縁のものが何もないのでは・・・。養女のやり方に異を唱えるわけではないが、健さんファンが手を合わせる場所ぐらいはつくるべきだと思う。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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