参院選「自民だけで3分の2」絵に描いた餅で安倍首相は政権ブン投げ?
ここで週刊現代から2本紹介しよう。先週の週刊現代は実燃費とカタログ燃費の差を実際に調べて発表した。今週はその中でもカタログ燃費の65%未満しかない59車種を「実名公開」している。
スバルのプレオはリッターあたり実燃費15・95キロなのに、カタログ燃費は32・6キロで達成率は48・92%しかない。スズキのアルトラバンも達成率49・52%。三菱のeKワゴンは53・36%、フォルクスワーゲンのパサートは53・63%、トヨタのプリウスは53・50%しかないのだ。
ユーザーをバカにしているとしか思えないふざけた自動車メーカーに鉄槌を下す時期が来ていると思う。
参議院選は事実上始まっているが、週刊現代が「いちばん早い予測」をしている。結果からいうと、「現有の116議席をわずかに超えるに留まるだろう。『自公で過半数』という低すぎるハードルはクリアできるが、現状維持で、『圧勝』とは言い難い」(週刊現代)
衆参ダブル選挙で自民党だけで3分の2を確保して、いざ「改憲」と意気込んでいた安倍首相だが、菅義偉官房長官らに抑え込まれて、それができないとなったら、とたんに参議院選挙への関心が薄れてしまったという報道もある。
安倍首相は参院選の結果如何では総理の椅子をぶん投げてやめてしまう可能性も出てきたと思う。