舛添要一・東京知事はきのう8日(2016年6月)、給料減額の意向を表明した。時事通信特別解説委員の田崎史郎氏は「これでは禊にならない。タダで働きますと言えば少しは雰囲気が変わる可能性もあったが、そのセンスがないことがそもそも問題です」と話す。
「第三者調査」の弁護士は「モーニングショー」の取材を拒否
きのうの都議会本会議では、家族で出かけた千葉県木更津市のホテルの領収証を共産党議員が明らかにした。そこには総額はあるが、ただし書きや明細はない。知事は「定かな記憶がない」と答弁した。
それならと、「モーニングショー」がホテルに問い合わせると、「明細は同じ紙に付けています。切り取ったのではないですか」(ホテルグループ会社の総務担当者)、「5年間ぐらいの控えはありますから、本人の求めがあれば再発行します」(フロント)という。舛添知事から調査を依頼された弁護士2人は、この件について一切取材拒否だった。
司会の羽鳥慎一「明細書には到着日や出発日、人数もあるそうです。そうするとだいぶわかる。これ、すごく重要ではないですか」
田崎解説委員「切り取ったとすれば、証拠隠滅にもかかわりますよ」
言い逃れがいよいよ通らなくなってきた。
文
あっちゃん| 似顔絵 池田マコト