ストーカー刺傷の冨田真由さんが意識回復 容疑者の精神鑑定「ちょっと不自然」

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   5月21日(2016年)に東京・小金井市でファンの男からメッタ刺しにされ意識不明の重体に陥っていた冨田真由さん(20)が、半月ぶりに入院先の病院で意識を回復した。

   「良かったですが、ただ後遺症が残らなればいいのですが」と小倉智昭キャスターが心配するほど、その傷は重かった。20か所以上も刺された傷による出血多量で2週間以上も意識不明の状態が続き、全身の血液量の2倍以上に当たる輸血が行われたという。

「アイドルやスターと結婚したいと思う人って結構いる」

   大学に通いながら音楽活動をしていた冨田さんは5月21日夕方、出演予定だった小金井市のライブ会場入り口で待ち伏せていた岩埼友宏容疑者(27)=殺人未遂容疑で送検=に刺された。岩埼容疑者は調べに対し「冨田さんと結婚したかった」と供述しているという。このため東京地検では今後3か月かけて精神鑑定を行い、刑事責任能力が問えるかどうか判断するようだ。

   しかし小倉キャスターがこんな疑問を。「アイドルやスターと結婚したいと思う人って結構いる。そういうことを言うから精神鑑定というのはちょっと不自然だと思う。他に言動でおかしなことがあるんですかね~」。

   普通のファンなら結婚願望があっても「はかない幻想」だと分かる。強い殺意を抱くのはどこか異常なのだろう。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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