「つい、やってしまう」親もわかっている子供にマイナス
青木理(ジャーナリスト)「日本でも児童虐待など法的に厳しくなってきています。しつけの問題を暴力で解決しようとすれば、子どもたちにも悪い影響が残りますよ」
玉川徹(テレビ朝日ディレクター)「親は『ついやってしまう』と言いますから、やってはいけないとは思っているんですね。体験によっても、暴力や虐待ではなく、ちゃんと説明された方がいいとおもいます。私は、子どもは動物ですかと問いたいんです。人間は言葉を持っているのだから言葉で伝わるはずですよ」
たしかにそうだ。だが、「わかっていても、つい」超えてしまう「一線」をとどまる方法はないか。
文
一ツ石| 似顔絵 池田マコト