参院選でしっぺ返し食いそうな自民党・公明党
都議会はきょうから代表質問、一般質問だが、与党の自民党、公明党は知事辞任は避けたいというのが本音だろう。知事選の結果が予想できないだけでなく、7月10日の参院選にももろに響くからだ。都民の反応は「やっぱり道徳ですかね。サラリーマンだったら通りません」「本当に政治活動に使ったのか、追及しないと」と手厳しい。
司会の夏目三久「知事の声をもう少し聞きたかったですね」
パトリック・ハーラン(タレント)「恥ずかしい、反省してます、都民のために働くと繰り返すばかりで、内容がないですよね。第三者の結果についても、『発言は差し控えたい』と、第三者に隠れて自分の責任を逃れようとしていたように見えました」
龍崎孝(流通経済大教授)「不適切というのは、もしかしたら違法性より重要かもしれません。公私混同したという時点で公人としての資格を失う。国会なら、バッジはともかく、閣僚なら辞任に当たります」
弁護士の白井真氏は「第三者の独立性に疑問があります」「本人関係者・関係場所へのヒアリングが甘い」と批判した。とくに、「なぜ公私混同の使い方をしたのかなどの説明がない」
夏目「それは舛添さんしかわからないということでしょうかね」
龍崎「あとは有権者。都民が判断することになります」
牧嶋博子(TBS報道局部長)「舛添さんは続投ありきだったですね。第三者が法的に問題がないと結論を出すのは見えていて、その通りになりました。これを追及できるのは都議会だけだが、いろいろあって及び腰。都民はみんな見てます」 都議会のチェック能力が試されている。