愛知県の名古屋市や清須市のスーパー3店に9年前に賞味期限切れとなった小麦粉やマーガリン、牛乳が棚に置かれていたが、北名古屋市のスーパーでも5月25日に8か月前に期限切れとなった牛乳が見つかっていたことがわかった。司会の羽鳥慎一は「無差別テロともいえる犯行です。だれが何のためにやっているのか」と怒る。
小麦、マーガリン、牛乳・・・菓子・ケーキ関連か?
被害店はいずれも東海地方に展開するチェーン店で、6キロ圏内にある。店の防犯カメラには小麦粉の袋を抱えた中年女性の姿が映っていた。羽鳥は「個人の家庭では、9年前のものをとっておきませんよ」
1袋なら戸棚の奥にしまい忘れたということもあるだろうが、小麦粉は1袋500グラムもあって、ある店にはそれが6袋、3キロも置かれていた。
牛乳メーカーの担当者は、製品パックからいつ作ったかを1本ずつ識別できるという。牛乳は未開封で長期間放置しておくと、10度以下でも発酵してガスが出て膨張する。消費生活アドバイザーの垣田直哉さんは「冷凍保存して加工用に使う飲食店関係者もいます」と話す。犯人はそうしていたのだろうか。
羽鳥「小麦粉、マーガリン、牛乳とお菓子やケーキ作りに何か関連するとも思えます。現時点でわたしたちにできるのは、賞味期限をしっかり見ることですね」
文
あっちゃん| 似顔絵 池田マコト