サラリーマンお小遣い調査で、東京と大阪で5000円以上の差があることがわかった。どちらが多かったのか。街で男性サラリーマンに聞くと、東京は「小遣いは月3万円、あと1万円ください」(30代)、「2万円。値上げの交渉をしているが、妻が上げてくれない」(40代)。大阪は「4万円」(50代)、「2万から3万円だけど、家の金がどうなっているのか、全然わからない」(20代)という答えが返ってきた。
使い道にも大きな違い「外向き」「内向き」
司会の夏目三久がボードで示した平均月額は、東京4万611円、大阪3万5257円と東京が上回った。「東京のほうはちょっとかっこつけで、見栄をはる文化もありますね。理想のお小遣い額は、東京、大阪とも、もう2万円上げてほしいということでした。しかし、その交渉には70%が失敗していました」
使い方では、東京が飲み代などの交際費中心と外向き、大阪は趣味やファッション中心と内向きだった。買い物の決定権を自分が持っているという人はどちらも50%だったそうだが、50代の妻に聞くと、東京で86%、大阪では94%が「私が持っている」と答えていた。
夏目「なかなか埋められない差があります」
文
あっちゃん| 似顔絵 池田マコト