「区有地だから勝手に使える。来年春までに間に合う」区役所の勝手な判断
司会の加藤浩次「こいつは微妙ですね。保育所作るのはいいけど、公園がつぶれる」
杉並に住む湯山玲子(著述家)「実家の近くでいい公園なんです。子供だけじゃなくて、おじいさん、おばあさんもいるし、バドミントンする人もいる。その場を半分近く潰すことはないですよ」「それより、私が通った小学校でも児童数が減っているのにクラス編成は昔と一緒。だったら、そちらをなんとかして使えないかと思います」
加藤「区もそれは考えてるんですね。学校も」
菊地幸夫(弁護士)は待機児童解消の「公益性」と公園の「利便性」を比べると、「保育所建設を止める理由にはなりにくい」と話す。
ロバート・キャンベル(東京大教授)「公益性で見ても公園は重要。他の年齢の子供を遊べる唯一の場所ですからね。区政としては拙速だと思います」
さてどうなるのか。役人の頭の固さ次第ということなのかも。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト