舛添要一・東京都知事の新たな政治資金流用疑惑が明らかになった。2011年3月に政治資金で横浜市内の高級ホテルに19万5000円が支払われているが、この時のツイッターには「家族サービスで水族館で終日過ごしました」とあった。
2つ目は2012年の政治資金による自家用車2台購入だ。金額は98万5000円と99万円で、別荘がある神奈川県湯河原町の自動車整備会社から購入していた。関係者は「舛添さん本人が整備会社へ行って、白のエスティマを購入した。その際、湯河原の別荘で使うと説明していた」という。
次がスーパーでの買い物。2012年と13年に、湯河原町のスーパーで「消耗品費」として合計2万1000円を支出していた。スーパーの関係者は「舛添知事は土日によく妻子と来ていた。毎回食料品を買っていた。いつも白いエスティマだった」という。
かつての側近「カネはすべて舛添が管理してチェックした」
知事は疑惑について、「会計責任者のチェックが十分でなかった」と話しているが、舛添氏の元側近で、新党改革の事務総長だった山内俊夫さんは首をかしげる。「(チェックミスなんて)ありえないです。はっきり言って100%(知事の)指示です」という。舛添氏が「こうしなさい。こう処理しなさい」と指示して、すべて自分でチェックする。これが舛添流だという。「細かいのと、頭がいいと思いますよ。すべて計算されていますから」
新党改革時代は政治資金の管理はすべて自分でやっていて、人任せにすることはなかったという。
森圭介アナ「どうでしょうか」
菊地幸夫(弁護士)「都職員は1円に至るまで神経すり減らしてやっていますよ、住民監査請求とか訴訟起こされないように。トップがこういうお金の使い方をしていたら、どうやって部下に示しをつけるんですかね」
司会の加藤浩次「おっしゃる通りですね」
それにしても、どれもケチな話ばっかりだ。聞く方もうんざり。