ドロボー真っ青!防犯カメラここまで進化・・・真っ暗闇でも顔わかる鮮明カラー映像

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   「驚くべき進化です」と司会の夏目三久が防犯カメラの最新事情を取り上げた。これまでの防犯カメラは人物の動きをはっきりとらえられない弱点があったが、最近は暗い場所でも動くものを捕捉できる自動追尾カメラが導入されている。

センサーで自動追尾、自動ズーム

   「あさチャン!」のアシスタントディレクターが黒ずくめで、設備会社の資材置き場に設置された最新型カメラの前を横切ると、センサーが動きを追い、自動で320倍のズームが働いて顔までくっきりと映った。

   このカメラは「夜でも追いかけますよ」と設備会社の担当者はいう。真っ暗な夜に再実験すると、普通のテレビカメラでは暗闇しか映らない場所でも、人の動きから顔までもとらえることができた。

   ソニーは8月(2016年)に4K対応の超高性能防犯カメラを売り出す。従来のカメラ映像はザラザラの質感で、人の動きは分かるが、顔も服装もはっきりしないことがよくあった。ソニービジネスソリューションの野村幸司氏は「非常に暗いところでもカラーで映像撮影できるのが大きな特徴です」と説明する。

   たしかに、暗闇に置いたフラワーアレンジメントの色を識別し、同じ3色旗でも色の配列がフランスとイタリアの国旗も判別できた。犯罪捜査には大いに役立ちそうだが、町を歩く自分のここまで鮮明な映像を誰かが見ていると思うと、無気味ではある。

文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
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