「東京都議会」来週開会!シナリオなしの総務委員会で舛添知事追及

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   舛添要一都知事の追及は来週6月1日(2016年)に東京都議会が開会し、舛添要一都知事の追及はそちらに舞台を移す。乗りきれなければ辞任だが、知事経験者らの見方は厳しい。浅野史郎・前宮城県知事は「本会議はシナリオのある面白くないドラマ。しかし、総務委員会はシナリオなきドラマで、どう展開するか誰も分かりません。事態の深刻さは認識していているから、逆に逃げるしかないのではないでしょうか」

   伊藤惇夫(政治アナリスト)「6月9日から13日に開かれる常任委員会のなかに総務委員会がありますが、ここがポイントになってくると思います。猪瀬前知事が追い詰められたのもこの総務委員会です」

共産党は偽証罪問える百条委員会設置を要求

   なぜ総務委員会が「シナリオなきドラマ」なのか。代表質問、一般質問は質問内容を事前に通告するので答弁を準備できるが、総務委員会は事前通告がない。浜田敬子(「AERA」元編集長)は「釈明会見で『第三者に調べてもらう』を連発するのを不思議に思って見ていましたが、議会対策のための時間稼ぎだったのかと、なるほどと思いました。議会の方も追及が甘ければ何をやっているんだと指摘を受けますよ」

   玉川徹(テレビ朝日ディレクター)「議会さえ乗り切れば、あとはみんな忘れるんじゃないかと思っているとたら間違いです。最後の最後はリコールがないとは言えない。(都民の)怒りはすごいですから」

   野党の共産党都議団は偽証罪など厳しい調査権限のある百条委員会の設置を提案する方針だ。

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