米人気番組は「デタラメ鑑定団」19世紀の水差し550万円!実は高校生の作品

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   「お宝鑑定団と同じような番組がアメリカにもあるんですねえ」と司会の小倉智昭が紹介したのは、アメリカで19年間続く人気番組「アンティークロードショー」で飛びだした驚きの高額鑑定だ。

   出品されたのは球体に5つの顔を持たせた個性的な水差しで、バーさんがガレッジセールで3万円で買ったそうだ。ベテラン鑑定士のフレッチャーさんはこれに550万円の値をつけた。理由を「150年前の19世紀後半の作品で、まるでピカソだ」と評した。

これまでも30万円の古木を150万円。1500万円の大統領直筆手紙を250万円

   キャスターの菊川怜「ええ、出たあ、すごい」

   ところが、後日、ソウルさんという女性に高校時代の友人から電話があり、「あれは高校の授業であなたが作った品物だわ」という。ソウルさんがテレビ局に連絡するとその通りで、価格は30万円から50万円程度と大幅に下げられた。

   メンツ丸つぶれのフレッチャーさんは「鳥の糞がついていて、以前に鑑定した19世紀の作品もそうだったので勘違いした」と言い訳している。

   小倉「それでも素人の作品にしては高い。この番組は、過去にもやらかしています」

   30万円の古木を150万円、1500万円する「ジェファーソン大統領直筆の手紙」を250万円と判定したという。あり得ることだ。

文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
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