「動かなくなった女性を捨てた」逮捕の沖縄米軍属!車の中から被害女性の血痕

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   沖縄のうるま市で先月(2016年4月)末から不明だった島袋里奈さん(20)がきのう19日(2016年5月)、恩納村の雑木林から遺体で見つかった。警察が事情を聞いていた米軍嘉手納基地の軍属シンザト・ケネフ・フランクリン容疑者(32)の供述によるもので、沖縄県警は死体遺棄容疑で逮捕した。殺害についてもほのめかしているという。

日本女性と結婚して子ども生まれたばかり

   島袋里奈さんは4月28日午後8時13分、交際男性あてにLINEで「ウォーキングしてくる」と告げたまま行方が分からなくなった。男性は29日午前1時58分にLINEで「これから帰る」と告げ、既読にはなったが返事はなかった。

   警察が調べたところ、男性がLINEした直後に、自宅から約1.5キロのうるま市洲崎地区で消えていた。防犯カメラなどから、その時間に付近を車で走っていたフランクリンが浮かび、事情を聞いていた。

   フランクリンはアメリカ国籍の元海兵隊員で、現在は嘉手納基地で働く軍属。「動かなくなった女性を捨てた」という供述通り、恩納村の雑木林で遺体が発見された。シンザトの車からは血痕が見つかり、島袋さんのDNAと一致した。

   シンザトは日本人女性と結婚していて、生まれて間もない子供もいる。2か月ほど前から、嘉手納基地から17キロ離れた与那原町に住んでいる。家のリフォームも車も妻の父親の援助だったという。島袋さんとは面識も接点もなかった。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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