今度は「政治資金還流」疑惑!舛添都知事自宅に政治団体から44万円の家賃

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自宅に政治団体と自民党支部の事務所。相場より高い家賃で賃貸

   新たな疑惑も出てきた。2012年の政治資金収支報告書を見ると、この家の「家賃」「事務所賃借料」の名目で、グローバルネットワーク研と新党改革比例区第四支部から合わせて44万2500円が毎月支払われていた。自宅は地上3階建て地下1階だが、築50年ほど経った古い建物で、地元の不動産業者は44万円の家賃は高すぎるという。

   日本大法学部の岩井奉信教授はこう見る。

「法律(政治資金規正法)上問題はなくても、最終的にファミリー企業に税金が還流していて、道義的問題はあります。自宅を事務所費に計上している議員は結構いますが、安く借りて政治資金を大事に使っている。舛添氏の場合で見ると家賃が高い。利益供与というか還流させているという疑惑がもたれます」

   コメンテーターの青木理(ジャーナリスト)「話がせこくて、庶民の琴線に触れることで批判のトーンを増幅させていますよ。せこすぎることに尽きる」

文   モンブラン
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