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寺島しのぶの挑戦状「尾上お家騒動」息子を歌舞伎役者にして!フランス人とのハーフに菊五郎困惑

   週刊文春の「寺島しのぶの乱」は読み応えがある。七代目尾上菊五郎(73)と女優の富司純子(70)の間に生まれたのが女優の寺島しのぶ(43)と五代目尾上菊之助(38)。だが、寺島は女に生まれたため歌舞伎役者になれず、己の運命を恨み、疎外感を持ちながら育ったと歌舞伎記者が話している。

   そのうえ、名門の歌舞伎役者との恋にも破れて、梨園の妻になることさえできなかった。女優として成功し、フランス人と結婚して長男・眞秀(まほろ)くん(3)を授かった。この子を歌舞伎役者にしたがっているというのだ。

   外に嫁いだ娘の子で、しかもハーフ。難しいのではと思われるが、歌舞伎の歴史にはハーフの役者もいたという。明治から昭和初期にかけて類い希な美貌で人気を集めた十五代目市村羽左衛門の父は、明治政府の外交顧問として来日したフランス生まれのアメリカ人だったそうだ。

   だが、そうだからといって寺島の息子がすんなり歌舞伎役者になれるわけではないが、どうやらそれをめぐって「お家騒動」が起きているというのである。菊之助の長男・和史(2)くんの初お目見得で、菊五郎が「うちにはもう一人孫がいるんです」、それに先立った取材会で「(娘が)どうしても(長男を)歌舞伎役者にしたいって言うのでね。ならせるなら、ゆくゆくは(尾上)梅幸を継がせるかね」といったことが発端だという。

   そこに女性誌が菊之助の妻と寺島が不仲と書き立てるものだから、小さな2人には何も関係のない騒動が持ち上がっているようだ。菊五郎と富司が揃って週刊文春の取材に答え、こうした周囲の騒ぎに対して「そんなことは全然ない」と否定して見せたというのが、それだけ騒動が深刻だという証左ではないか。

   梨園には私なんぞ想像もつかない難しい約束事があるようだ。この中でおもしろかったのは、寺島の反抗期が相当すごかったこと、女優になれと薦めたのは女優の太地喜和子で、「あなた、寂しそうね。女優やったらいいんじゃない」といったこと、寺島の出世作「赤目四十八瀧心中未遂」でセックスシーンに挑戦するとき、富司が「裸になったらお嫁に行けないし、絶対やめたほうがいい」といったのに、菊五郎は「女優なんだからいいだろう」とひと言いっただけだったというところ。富司純子も古希になったんだね。

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