舛添都知事「政治資金で家族レジャー」違法性なし?使い道は不問の規正法

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現行法の規制対象は政治家が集めてくるお金だけ

   家族旅行や食事の費用を政治資金で支払ったとしたら、政治資金規正法の虚偽記載になるのか。「政治とカネ」に詳しい日本大・岩井奉信教授は「政治資金規正法は政治家がお金を集めてくるのを規制する法律で、使い道については何も書かれていないんです。だから使い道は自由」という。

   司会の加藤浩次「法律自体が変な使い方をする人はいないという大前提でできているわけですね」

   菊地幸夫(弁護士)も「虚偽とされるには『故意』の認定が必要で、立証は難しい」といい、二人ともこの支出で違法に問われることはまずないという。罪に問われたとしても、会計責任者どまりだ。

   近藤春菜キャスター「使ってるのは本人でしょうに。正月の家族旅行の費用を出された時に、会計責任者は言わないのかね」

   報告書を調べた西村綾子リポーターは「会計責任者は監査もすることになっていますが、内容ではなく数字と領収書のチェックです。政治資金の使い道を狭めてはならないという考え方だということです」

   坂口孝則(経営評論家)「使い道が数万円単位で騒がれるようになったのは、時代が変わったのかなと思う。おかしな支出はたくさんあるので、舛添さんの説明を聞きたいですよ」

   その説明はあす13日に行われるという。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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