海外出張に税金を湯水のごとく使い、公用車で別荘通いしている舛添要一都知事は、今度は「政治資金で回転ずしや家族旅行に行っていた疑惑が浮上です」(司会の夏目三久)
「血税のタカリ」と報じた週刊文春(5月19日号)によると、政治資金報告書では2013年1月と14年1月に木更津のホテルに計37万円の会議費用を支払ったことになっているが、ホテル関係者は「会議は一切開かれず、お子さんを連れての慰安旅行でした」と話しているという。
法に触れる可能性・・・進退に発展か
ほかにも、東京・世田谷の自宅近くの高級天ぷら屋で3回5万円、イタリア料理店4回20万円、湯河原の別荘近くの回転ずし3回5万円を政治資金の「飲食代」として計上、新宿の画材・額縁店にも12年から14年まで毎月のように買い物をして12万円の出費があったという。
疑惑を指摘された知事は「ちょっと調べないと。書類を全部出して調べろと言っています」「精査しないと何とも言えない。時間をいただけますか」と苦しい弁明だ。
竹内薫(サイエンス作家)「これまでの豪華出張や公用車は倫理的な問題でしたが、今度は法に触れます。進退問題に発展する可能性もあります」
文
あっちゃん| 似顔絵 池田マコト