くもりスッキリ!浴室の鏡、グラス、麦茶ポット・・・これで磨けばピッカピカ

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   これがすっきりと輝きを取り戻したらどんなに気持ちがいいだろうというものに、浴室の鏡のくもりやグラスの白いくすみがある。実はちょっとした技でピカピカになるのだ。

   【浴室鏡のくもり】

   鏡の表面に付いたうろこ状の汚れは、濡らしてから2000番の耐水ペーパーで表面をなでるようにこすり落とす。問題はくもりだ。くもりは浴室の水蒸気が水滴となって付着し、そこに光が乱反射して起こる。つまり、水滴が付かないようにしてやればいいということだ。洗剤研究37年の横浜国立大学大学院・大矢勝教授はこういう。

「液状のりを塗って霧吹きで水をかけ、キッチンペーパーで一方向にふき取ります。薄まった液状のりが表面をコーティングするので、光の乱反射を防せぐんです」

   液状のりでコーティングされているので汚れも付きにくく、1週間はぴかぴか状態が保たれるという。

お酢にお塩を入れろ!?

   【グラスの白いくすみ】

   ホテルニューオータニのソムリエ谷宣英さんは、「お酢90グラムに塩を10グラム溶かし、キッチンペーパーに含ませてこするように拭き取ります。曇りが取れたら40度程度のお湯でそそぎ洗い、水気が取れればピカピカの新品並になります」という。

   手が届かない縦長の麦茶ポットの洗いには、酢と荒塩を混ぜシャッフルしてやると渋などの汚れが落ちる。酢に食塩を加えると、グラスやポットに着いたカリウムやマグネシウムを剥ぎ落す効果がアップするからだ。

   鏡もグラスもキッチンペーパーを使うのがコツだ、タオルなどの布を使うとけばだちが残ってしまう。

(磯G)

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