「高額出張費は事務方が敷いたレール」
司会の夏目三久「この釈明で都民の理解を得られるんでしょうか」
龍崎孝(流通経済大学教授)「政治家としての資質を疑わざるを得ないという点がありますね。事務方に対し、それは違うよと指摘するのが政治家の仕事。それなのに、レールに乗ったというのは説明になっていません。政治家としての自覚が足りないといわれても仕方がありませんね」
牧嶋博子(TBS解説室長)「(厚生労働省担当記者だったので)約10年前に舛添さんが厚生労働大臣時代の頃、よく取材しました。彼は自民党の厚労族や日本医師会、官僚の既得権や前例主義についてすごく闘っていました。ですから、都知事になって、あれ、どうしたのかなと思っていました。とにかく、原点に戻ってほしいですね」
文
一ツ石| 似顔絵 池田マコト