愛情を愛情として受け止められない「母娘関係」
司会の加藤浩次「妻が殺され、娘が逮捕。お父さんの気持ちはどんなでしょうね」
山本由樹(「DRESS」編集長)「『母という病』というベストセラーに、母子関係のトラウマを大人になっても引きずっている例が出ています。親の期待に応えようとする真面目な子が多いのですが、母親の愛情を子供は愛情と受け止めるとは限らないんです」
高橋真麻(フリーアナウンサー)「辛かったとしても、殺す以外に方法はなかったのですかね。相談する人がいなかったのかなあ」
加藤「事件当日は学校へ行っているんですよね。119番もしている。準備していたようにも見えます」
橋本五郎(読売新聞特別編集委員)「積もり積もったものがあったのかもしれないですね。それを相談する相手がいなかった」
父親がその受け手になれなかったのか。娘は何も話していない。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト