居眠り運転の市長「センターラインはみだし」対向車の夫婦死亡―徳島・美馬市

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   こどもの日の5日(2016年5月)午後、徳島県美馬市の国道の三頭トンネル(全長2648メートル)で、美馬市の牧田久市長(74)が運転するワゴン車がセンターラインをはみ出し対抗車線の軽乗用車と正面衝突した。

   この事故で軽乗用車に乗っていた香川県高松市の溝渕清明さん(78)と妻、美佐子さん(75)が死亡。同じ高松市内の77歳の夫婦が骨折などの重傷を負った。牧田市長と後部座席にいた妻の利子さん(72)も骨折などの大ケガをした。

ブレーキ踏んだタイヤ痕なし

   牧田市長は空港まで送りに行った帰りだったという。現場は美馬市と香川県まんのう市を結ぶトンネルで、交通量が少なく走りやすいところで、牧田市長のワゴン車はブレーキ痕もなかった。

   司会の羽鳥慎一「緩やかなカーブのところで、居眠りの可能性もあるということです。連休最後のおでかけの方もいると思います。お気をつけて」

   警察は市長の回復を待った過失運転致死の疑いで取り調べる方針だ。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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