司会の小倉智昭が「私だったら嫌です」と紹介したのは、アメリカのある男性トイレだ。日本と同じく、いわゆる「朝顔」が横にいくつか並んでいる。その正面、つまり用を足しているときに顔が向く方向の壁全面に、数十人はいようかというパパラッチがこちら側に向かってカメラを構えている写真が張られているのだ。しかも、用をたすとパパラッチたちのフラッシュが一斉に焚かれる。
内野泰輔アナ「用をたしているところを激写されちゃあ、出るものも出なくなっちゃいますが、いったいなんでこんな壁紙にしているんでしょうか」
写真ポスターだけど、用をたすと一斉にフラッシュ
このトイレがあるのはニューヨーク州ロードアイランドのレストラン「ジュエル」だ。オシャレな店のわりに値段はリーズナブルということで人気で、トイレの仕掛け人はオーナーシェフのトム・ショーデルさんである。「トイレも楽しめる場所にしたかったんだ」
内野アナ「最初に見たとき驚いてのけぞっちゃったんですが、小倉さん、いかがでしょうか」
小倉「嫌ですねえ。昔、全面鏡張りというトイレがあって、それも嫌でしたけど、われわれ業界の人間はとくに嫌ですね」
女性陣は意外な反応だった。梅津弥英子キャスターは「やったとこないから、ちょっと試してみたい」といい、菊川怜キャスターも「入ってみたことないから分からないですよ。病みつきになるかもしれないですよ」
男性トイレにしかないそうだが、ショーデルさん、いずれ女性トイレにもつくられるかも。
ビレッジマン