サッカーのイングランド・プレミアリーグで岡崎慎司選手が所属する「レスター・シティ」が、創立133年目で初の優勝にあと一歩のところまできた。昨シーズン(2015年)は14位だった「小さな街の小さなチーム」が優勝すれば、大番狂わせだ。
石井大裕アナ「今シーズンも前評判は低かったんです。賭け率の優勝オッズはネス湖のネッシーが存在した、プレスリーが生きていたのと同じ5000倍でした。優勝は超常現象に匹敵します」
沢松奈生子(元プロテニス選手)「すごいことですよ。優勝したら地元で何百年も語り継がれるぐらいの」
「小さな街の小さなチーム」の奇跡
勝てば優勝が決まるマンチェスターユナイテッド戦にきのう1日(2016年5月)に先発した岡崎は、前半18分にマンUが先制した直後にヘディングシュートしたが枠の外だった。岡崎は後半22分に交代し、試合は引き分け、優勝は持ち越しとなった。レスターはいま勝ち点77で、2位で勝ち点69のトットナムがあした3日の試合で負けるか引き分ければ優勝が決定する。
司会の夏目三久「あすの放送中にも決まる可能性がありますね」
石井「地元では道路に選手の名前をつける案も出ていて、オカザキロードが誕生するかもしれません」
【追記】トットナムはチェルシーと2-2で引き分け、勝ち点差7で逆転が不可能になり、レスターの優勝が決まった。
文
あっちゃん| 似顔絵 池田マコト