スノボーのトップ2選手「大麻」無期限競技禁止!米国遠征中に吸った

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   「スポーツ界にまた不祥事です」と司会の夏目三久がスノーボードのトップ選手2人の大麻使用発覚を伝えた。ともに未成年だ。2人は。去年2月(2015年)のアメリカ・コロラド州遠征で大麻を吸ったとされ、1人は否定したが毛髪検査で成分が検出され、もう1人はパーティー会場で外国人にすすめられ、大麻かタバコか分からずに吸ったと認めている。

若い選手多く教育に問題

   スキー連盟はきのう27日(2016年4月)に2人を「無期限の会員登録停止、無期限の競技者登録停止、連盟の強化指定選手の取り消し、JOC強化指定選手の解除」とする処分をきめた。事実上の除名で、これで2人はワールドカップなどに参加できなくなる。

   2018年の平昌五輪への扉は閉ざさないが、「いまは判断できない」という。スキー連盟の古川年正専務理事は「私たちの仕組みにも一部問題があった」としている。

   スノーボードは1998年の長野五輪で正式種目になり、おととしのソチ五輪で日本は3個のメダルを獲得し、人気が一気に盛り上がった。若い選手が活躍する反面で、教育が課題といわれてきた。

   スポーツ庁の鈴木大地長官は「教育を軸に置いている人間がいない。勝利や普及だけを考える人が大勢だ」と批判した。

文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
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