米国で話題になっている感動動画がある。
16歳の少年が自宅でホコリまみれのゲーム機を見つけた。4歳の時に父親に買ってもらったものだ。ゲーム機には一緒に遊んでもらった楽しい思い出がたくさん詰まっている。でも、6歳だったころに父親は死んでしまった。それから10年、ゲーム機に1度も触ることはなかった。
少年はゲーム機を起動してみた。すこし遊んでいると、「ゴースト」を見つけたのだ。ゴーストとは過去の最速記録を再現したもので、それは父親が残した記録だった。少年は10年ぶりに父親に挑んだ。ようやく父親の記録を抜けそうになった瞬間、少年はゲーム機を抛り出した。最速記録を塗り替えてしまうとゴーストも消えてしまう。父親と会えなくなるからだ。
実話もとにドラマ化
森本さやかアナ「この話は1年前に少年がユーチューブのコメント欄に投稿したものなんです。CMディレクターを目指しているエクストロムさんが感動して再現映像を作り、2週間前に映像を公開しました。エクストロムさんは少年とは連絡を取ったそうなんですけど、公開から11日後、少年から『サンキュー』という投稿が届いたそうです」
司会の小倉智昭「ゴーストがお父さんのものっていうのは、どうしてわかるんですか」
キャスターの菊川怜「お父さん、ウマかったんでしょうね」
小倉「あ、そのゲーム機の中の最速ということか」
菊川「まだお父さんと遊べますね」
ビレッジマン