清原和博なまなましい調書!「覚醒剤売人」初公判・・・1つお願いします。パイプも

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   清原和博に売ったとして覚せい剤取締法違反に問われている小林和之被告の初公判がきのう27日(2016年4月27日)に東京地裁であった。小林は「私は清原被告の『信者』ですので、儲けようとは思っていませんでした」などと話した。

「ホテルの部屋から検出された覚醒剤は私がこぼしたもの」

   公判では清原の調書も読み上げられた。去年(2015年)9月にホテルの一室で覚せい剤を使用したことについては、「ホテルから覚せい剤の成分が検出されたのは私が使った時にこぼれ落ちたものだと思う」と供述していた。逮捕2日前に交わされたやりとりは生々しい。

   清原「いま大丈夫ですか」

   小林「大丈夫です」

   清原「ありますか。大丈夫ですか」

   小林「大丈夫です」

   清原「じゃあ、1つお願いします。パイプもありますか」

   小林「使ったのならあります」

   清原「中古でもいいから」

   小林「いいですよ」

   この証言、証拠は清原被の裁判にどう影響するのか。新紀尾井町法律事務所の江口大和弁護士はこう見る。「短いやりとりの中に『覚せい剤』という言葉が1つも出てこないですね。ここから清原被告の常習性が見られます。また、小林被告の『信者』という言葉には、清原被告の方が強い立場にあって、したがって清原被告は(押し付けられたのではなく)主体的に覚せい剤を入手していたことも分かります」

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