消費者に飽きられた「ユニクロ」売れ残り値下げで新製品売れず・・・在庫積み上がる悪循環

建築予定地やご希望の地域の工務店へ一括無料資料請求

三菱自動車だけなのか?燃費ごまかし・・・身に覚えあるなら早めに公表・謝罪が賢明

   週刊文春は世界的な食品メーカーの「ダノン」日本法人が、2014年10月に秘かに「10月29日賞味期限のダノンビオいちじくミックス」を営業担当の社員たちを動員して買い取りに走らせていたことを報じている。酵母菌が混入していたのだが、無害だと「ダノンジャパン」は回答している。

   <「健康被害が無いからOKではなく、『欠陥が見つかれば公表する』そして『回収の対応をとる』というのがきちんとした企業です」(消費者問題研究所の垣田達哉氏)>というのは当然だろう。

   三菱自動車が軽自動車4車種で燃費を実際よりよく見せる不正を行っていたと発表した。国内で生産・販売している全車種のうち半数以上が法令と違う方法で測定されていた可能性が出てきたといわれている。

   ドイツのフォルクスワーゲンと同様のケースのようだが、他の日本の自動車メーカーでも同じようなことがあるのではないか。不正が見つかれば直ちに公表する。遅れると、そのぶん信用を回復するのに時間がかかる。そう思って決断できる経営トップがどれだけいるのだろうか。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

姉妹サイト