日産が再測定して「おかしい」・・・指摘なければ頬かむり?
かつて三菱はトラック部品の不具合をほおかぶりし、死亡事故が起こってから認めた「前科」がある。今回も日産が再測定しなければそのままだったかもしれない。数値操作は担当部長の指示だったというが、三菱のような大企業で1部長の独断でそうしたことが可能だろうか。
坂口孝則(経営評論家)「燃費試験には、国内モードより数字が良く出る海外モードを使っていて、さらに数値を平均するのではなく良い数値だけを選んでいたようです。他の車種でも、カタログの数値と実走した数値のギャップに疑問を感じている人は多いですよ」
司会の加藤浩次「これは三菱だけじゃないということですか」
坂口「自動車業界もこれを明らかにするべき時期に来てると思います」
森圭介アナ「何のためのデータなんだということですよね」
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト