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甘利明前大臣「口利き疑惑」家宅捜索!東京地検は及び腰?安倍政権ににらまれたくない

   週刊新潮が追及している民進党・山尾志桜里政調会長の政治資金問題だが、山尾氏は例によって「秘書が秘書が」で責任逃れをしようとしている。そこで、週刊新潮は「動かぬ証拠」として、山尾氏は選挙区の民家を賃借して「さくら館」と名付けて政治活動しているが、そこでの活動費が一切計上されていないのは「違法性が高い」と指摘した。これに山尾氏は、常時使用している場所ではないので、総支部、後援会の事務所であるという認識に欠けていたと説明した。

   だが、彼女のブログには「さくら館オープンに向けて準備中」と告知を載せ、記念写真まで掲載しているではないか。確かにその写真には「民主党愛知県第7区総支部長山尾しおり 後援会事務所」と大きな看板と山尾氏が映っている。また、そのブログで、何度も「さくら館」での政治活動状況について報告しているという。山尾氏は早く出処進退を明らかにしたほうがいいと思うのだが。

   それ以上の大事になっているのは、甘利明前経済再生担当相の金銭授受問題である。東京地検が乗り出しいよいよかと思うと、すこし違うと週刊文春はいうのである。<「特捜幹部は腰が引けています。衆参ダブル選が噂される中、安倍政権からにらまえることを恐れている。今回の強制捜査も、甘利事務所や清島氏の自宅は家宅捜索されないという異例の形でした」(社会部記者)>

   日本には三権分立が機能していないといういい見本である。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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