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安倍首相も手を焼くNHK籾井勝人会長の大暴走!美人記者と二人三脚でもくろむ再任

   ここから真打ち登場。週刊文春のトップは「籾井会長大暴走を支える『NHK美人記者』」という思わせぶりな特集だ。NHKの美人記者といえば、安倍首相に一番近いといわれる東大法学部卒で解説委員の岩田明子氏のことであろう。もしや岩田氏が籾井会長と『男女の仲』になっているという大スクープかと思ってあわてて読んでみたが、そうではなかった。

   要は、安倍首相が子飼いの会長として送り込んだ籾井氏が、周囲の反籾井の人間を次々に追っ払い、モンスターへと変貌を遂げつつあり、再任を目論んでいるというのだ。官邸も手を焼いていて、「再任だけは何としても避けなければならないが」(政府高官)と困り果てているというのである。

   安倍首相の人を見る目がないことは、閣僚や自民党議員に次々不祥事が発覚することで証明済みだが、一番始末が悪いこの籾井氏を会長の座から引きずり降ろすのは、安倍首相、あなた自らやるべきだろう。

   今週の週刊文春一番の読み物は、藤原紀香と結婚を発表した片岡愛之助の「隠し子のDNA鑑定を要求していた」である。私は忘れていたが、愛之助は5年前に、大阪・北新地のホステスとの間に男の子がいると報じられていたのだ。その大宮美絵さん(47・仮名)が週刊文春に愛之助の実のなさを告白している。

   その前に愛之助の経歴をさらっておこう。彼は一般家庭の出身で、松竹芸能で子役として活躍するうちに、故・十三代片岡仁左衛門の部屋子となり、片岡千代丸として歌舞伎デビューした。高校を卒業すると仁左衛門の息子の片岡秀太郎の養子となり、六代目片岡愛之助を襲名する。

   美絵さんが愛之助と出会ったのは18年ほど前。親しくなった愛之助は、難波の松竹座の近くにあった彼女のマンションに泊まるようになる。彼女は愛之助の実家の実父母も公認の仲で、実母は彼女が妊娠中にがんで亡くなっているが、彼女が看取ったと話している。子どもが生まれると、愛之助は大阪府内にマンションを購入して、彼女もホステスを辞め3人で暮らし始めたという。

「息子の名前は彼の実のお父さんがつけはったんです」(美絵さん)

   愛之助は釈明会見で、母子とは3、4か月暮らしただけだと説明していたが、美絵さんによると「彼が出て行ったのは息子が幼稚園の年中(4~5歳)のとき。もちろん父親が誰かということもわかっています」。彼女はマンションを貸してアルバイトをしながら夜間学校に通って資格を取ったという。

   息子にお金が必要なときは、そのつど愛之助にメールをして振り込んでもらった。2014年の年末になって、「お金のことでごちゃごちゃいわれるのもいややから」と弁護士を立ててきて、それからは定期的に養育費を支払うようになったという。

   愛之助は紀香との交際が発覚したときも、当時付き合っていたタレント熊切あさ美のマンションから何もいわずにいなくなっている。この男、相手が嫌になると説明責任を果たさず、屁のように消えるのが得意技のようである。

   そんな愛之助が、よりによって結婚会見の翌日、代理人の弁護士に「先方が(息子の)DNA鑑定をしてくれといっている」といわせたというのである。「五年前、隠し子騒動として報じられたとき、自分の息子だと発表したにも拘わらず、今さら何で? と強いショックを受けました。(中略)息子をどうするつもりなんでしょうか」(美絵さん)

   読んだ感じだが、このDNA鑑定云々は他に何か事情がありそうだ。愛之助は自身のブログで「今の時期に突然のことで、しかも事実とかけ離れた記事の内容が出ており、僕自身 大変驚いております」と書き、「この件に関しましては、弁護士を立て以前より話をさせて頂いております」としている。

   だが、どんな事情があったとしても、愛之助が『不実』を重ねてきた男ではあるようだ。紀香との結婚もともに白髪までといくかどうか、前途は多難のようだ。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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