アテにならない家主との口約束「家賃いらない」のはずだったが・・・
ふるさと回帰支援センターの嵩和雄副事務局長は「想像できない思わぬ落とし穴もある」という。東京・国分寺の70代の夫婦は、移住しようと山梨・上野原町の空き家を見に行った。大家が口約束で「家賃はタダで良い」と言ってくれて、気を良くして400万円かけてリフォームしたら、大家の態度ががらりと変わり「家賃を払え」と要求された。たまたま隣家の火災のもらい火で家が全焼し東京に舞い戻った。
嵩副事務局長は「住宅に関するトラブルが多いですね。地元の人はめんどうがるが、契約書など文書を交わすことが重要です」。支援センターの高橋公代表理事も「憧れだけでは田舎暮らしはできません」という。
玉川徹(テレビ朝日ディレクター)は「夏は北海道、冬は沖縄に移住したいと考えている」という。これ田舎暮らしではなく別荘暮らし。
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト