バド桃田賢斗「違法カジノ」バレた日に世界ランク上昇の皮肉!リオ五輪メダルもパー

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

   バドミントン界のエース、桃田賢斗選手(21)が裏カジノ店に出入りして違法賭博をしていたことが発覚した。リオ五輪のメダルの有力候補と期待されたが出場できなくなった。皮肉なことに、きのう7日(2016年4月)に発表された世界ランキングで、桃田は4位から2位に上がった。

バカラで2人合わせて1000万円以上の負け

   桃田は所属するNTT東日本の先輩で、ロンドン五輪の代表だった田児賢一選手(26)に誘われたらしい。一緒に東京・JR錦糸町駅に近い雑居ビルにあった裏カジノ店に出入りしていた。この店は警視庁が昨年(2015年)4月に摘発し、店長や従業員を賭博開帳図利の疑い、客を賭博容疑で現行犯逮捕しており、2人はそれ以前から出入りしていたことになる。

   最初に報じた産経新聞によると、2人はジャージ姿で来て、田児は100万円単位、桃田は数十万円単位でバカラにかけ、最終的には2人で1000万円以上負けていたという。

   日本バドミントン協会の銭谷欽治専務理事は「法令順守の意識がかなり欠落していた。リオ五輪代表に推薦はできない」とかたり、正式には10日の理事会で決めるという。

なにがキッカケ?街を歩いて簡単に入れるとこじゃない

   長嶋一茂(スポーツプロデューサー)「賭博問題は野球界でもあるけど、スポーツ選手は勝負師として、勝った負けたがリアルで出て、自分の引きみたいなものを試してみたい気持ちがあるんですよ、違法なものほどアドレナリンが出やすい。まだ21歳。こんなことですべてがダメになっちゃうのは残念です。心情的には少し擁護したい」

   作家の吉永みち子「法令順守が欠落していたというが、そういうことを協会や所属先はきちんと教えてたのかなと思いますね。街歩いていて、そんな店へ簡単に入るとは考えられないですよね。わからないようにやっているわけだから。そこへ導く何かがあったのでしょう。そこを考えないと後を絶たないでしょう」

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
姉妹サイト