日本バドミントン協会「リオ五輪代表推薦しない」
リオ五輪の代表は各競技団体が日本オリンピック委員会に推薦して5月に決まるが、日本バドミントン協会の銭谷欽治専務理事は「(2人は)推薦できないですね。残念です」と涙ぐんだ。馳浩文科相は「何のためにスポーツをしているのか、改めて自身問い直してほしい」と厳しかった。
桃田はかつて「スッキリ!!」に出演したときに、座右の銘として「努力は嘘をつかない」をあげていた。司会の加藤浩次は仏頂面で「残念ですね。努力してランキング2位にまでなったのに、それが全部台なしですからね」
武井壮(プロアスリート)「賞金ももらって半分プロみたいなもので、オリンピックの強化費もあるわけです。契約スポンサーもある。そのジャージを着てラケットを持って、そんなところに行っただけでアウトですよ。チャンスも潰し、強化費も無駄になって、アスリートへの投資にブレーキがかかると、後進に影響します。罪は深い」
正論だ。加藤は「これで終わりじゃない。頑張ってほしい」といったが、惜しいと思うと同時に、「バカモン」と言いたくなる。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト