きょう7日(2016年4月)はきのうの晴天から一転して荒れた「春の嵐」になる。とくに夕方から夜にかけては、九州から東北の広い範囲で強風に警戒が必要だ。
風速は西日本で30~35メートル、関東で25~30メートルに達すると予想される。転倒する人が出て、看板が外れるほどの風だ。気象予報士の井田寛子キャスターが「最新の気象情報、交通情報を確認してください」と注意を呼びかけた。
4年前には東京で風速30メートル
「あさチャン!」放送中の午前7時ごろには、福岡ですでに横なぐりの雨が降っていた。低気圧が発達しながら東に進むため、関東地方では雨のピークは午後3時ごろにかけてで、その後は風が強まる予報だ。風のピークは夕方から夜のはじめにかけてとなり、西日本や関東では午後7時ごろまで、北日本では夜以降も警戒が必要という。
4年前に似たような「春の嵐」があった。全国的に台風並みの強風で、歩くのがやっとだった。帰宅ラッシュ時に重なったことも同じ。東京で最大瞬間風速29・6メートルを記録した。
司会の夏目三久「4年前と同じ規模になるのですか」
井田「そこまでは荒れませんが、ラッシュと重なる点は注意が必要です。雷やヒョウにも注意がいります。時間を追うごとに天候はひどくなります」
夏目「皆さん、くれぐれもご注意いただきたいですね」
文
あっちゃん| 似顔絵 池田マコト