失踪マニュアル本で計画練った寺内樺風!傘でフルネーム確認し家出装う手紙

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   女子中学生を拉致・監禁していた寺内樺風容疑者(23)は失踪マニュアル本を参考に少女に手紙を書かせていたことがわかった。少女が姿を消した日に「習い事や勉強が大変で休みたい」「半年ぐらいゆっくりしたい」などと書かれたメモが見つかり、数日後には自宅に「チャットで知り合った高校生のもとにいます。みなさんによくしてもらっています」という手紙が届いた。こうしたものを、少女は「本を参考にして書かされた」と語っている。

1人で下校する女子中学生見つけ尾行

   神奈川県警の元刑事・小川泰平さんは「監禁本や誘拐本ではなく、失踪マニュアルと呼ばれるハウツー本です」と話す。そこには置き手紙の書き方、宿泊施設や持ち物の注意など、事件として扱われないようにするやり方が解説されている。

   寺内が少女のフルネームを知って声をかけ、誘拐後は別の名前で呼んでいたこともわかっている。これも事件が発覚しないようにするためだった。

   寺内は地図アプリなどで、誘拐当時住んでいた千葉市から50キロ離れた「田舎すぎず、都会でもない」埼玉県朝霞市を選び、下見に出かけたらしい。そこで偶然に1人で帰る少女のあとをつけ、玄関付近にあった傘から名前を調べるなど数日かけて周到に準備したと警察は見ている。

   司会の夏目三久「非常に計画性が高いですね。被害者の少女には今はゆっくり過ごしてほしいと思います」

文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
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