ソニー「ゴーストバスターズ」の幽霊捕獲装置開発!菊川怜「ダマされたあ」

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   「あのソニーが幽霊捕獲装置の開発に成功しました」と司会の小倉智昭がニヤニヤしながら伝える。「それがこれです」と傍にいる梅津弥英子キャスターを指した。梅津は電子機器と掃除機を一緒にしたような装置を背負っている。ホースを小倉に向けて、「ゴースト、出たな(笑)。いったいどんな装置に仕上がったのか」

   小倉「先日、映画『バック・トゥー・ザ・フューチャー』に登場した商品が現実のものになったというニュースをお伝えしたのですが、ソニーが作ったのは映画『ゴースト・バスターズ』に出てきた幽霊捕獲装置です」

社長まで登場して「世界の技術者の長年の夢が実現しました」

   ソニーのホームページ(HP)には「世界初、ゴースト捕獲装置の開発に成功」「心霊体を捕えるプロトンパック実用化へ」とある。日付は2016年4月1日。映画「ゴースト・バスターズ」でバスターズが背負っていたのが「プロトンパック」で、それをソニーが作ったのだという。

   重さ6・66キロ、高さ84・3センチ、幅46・4センチ。梅津が背負っていたのが現物というわけだ。HPにはソニーの平井一夫・社長兼CEOも登場して、「30年前にコロンビア大学のスペングラー博士が開発に着手して以来、世界の技術者の長年の夢だった」としゃべっている。

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   小倉「このところ不調のソニーがやってくれました」

   内野泰輔アナもプロトンパックを背負って、「この夏には家庭に普及すると見られてます。実際の幽霊捕獲シーンを入手しましたのでごらんください」

   出てきたのは「ゴースト・バスターズ」の新作のシーンで、今度のバスターズは4人の女性で、ニューヨークの街に漂う幽霊をやっつける。

   小倉はなおも「すごいね。なんか映画みたい」ととぼけてる。菊川怜キャスターだけが妙な顔をして「よくわからなかったです」

   内野「きょうは何の日でしょうか」

   菊川はようやく「エイプリル・フール?」と気付いた。

   大成功。番組スタッフが全員で菊川をはめたのだった。みんな大笑い。

   小倉「意外に間抜けですよね」

   映画の画像提供はもちろんソニー・ピクチャーズ・エンタテインメントというわけだ。公開は夏だ。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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