寺内樺風「自衛隊イベント」で監禁少女物色?なぜか知ってたフルネーム

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   埼玉県朝霞市の女子中学生を誘拐・監禁していた寺内樺風容疑者(23)は、連れ去るときに中学生をフルネームで呼んでいた。面識がなく、50キロ離れた千葉市に住んでいた寺内がなぜ知っていたのか。

   警視庁の元刑事の吉川祐二さんは「土地勘がないところでできるわけがない」と、寺内が周到な準備をしていたのではないかと指摘する。尾行するうちに女子生徒が誰かと話すのを聞いて名前を知るか、郵便受けを物色して手紙の名前を読んだ可能性があるという。

「プロフ」で個人情報入手

   朝霞市には陸上自衛隊朝霞駐屯地があって、航空機の展示やヘリコプターの搭乗イベントなどが開かれる。飛行機好きだった寺内が、イベントに出かけた時に女子生徒を見かけたことも考えられる。

   ITジャーナリストの井上トシユキさんは、「知らない人でも顔写真や名前を入手することができる」という。インターネットの画像検索で適当なキーワードを入れ、画像の中から気になった人を選んで個人ブログにつなげば、名前や住所などの情報を得られるのだ。

   たとえば、「バレエ」「発表会」などから検索する。友人や関係者がイベントなどの写真を公開していれば、そこからたどりつくこともできる。中学生が「プロフ」とよぶプロフィールサイトには、個人の情報が公開されている。

   司会の羽鳥慎一「SNSやプロフは怖いなあ。情報をあげることに慎重にしないといけません」

文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
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