女子中学生誘拐・監禁「寺内樺風」周到に計画して下見?フルネーム熟知

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   埼玉・朝霞市の女子中学生は寺内樺風容疑者に連れ去られた時に、フルネームで呼び止められていたことや足がつかないように車のナンバープレートを付け替えていたことがわかってきた。埼玉県警は事前に準備し、下見をしていた可能性が強いと見ている。

   寺内が女子生徒のフルネームをどうして知ったかはまだ分かっていない。犯罪ジャーナリストの小川泰平・神奈川県警元刑事は行方不明当時、不審者の目撃情報を聞いていた。「行方不明(2014年3月10日)になる3日前の7日と10日の2回、10代後半ぐらいの男が目撃されていたんです。とくに7日の目撃者は女子生徒の後を付けているようだったと話していました」という。

車のナンバープレート交換・・・防犯カメラ映像ごまかすためか

   女子生徒が先月まで監禁されていたアパートの部屋には、車のナンバープレートが2枚残されていた。女生徒を連れ去るときに使った車が、防犯カメラなどに記録されていることを恐れてプレートを付け替えたのだろうか。寺内のそうした周到な性格をうかがわれるのが、高校卒業時に書いた論文だ。「大阪教育大学附属高校池田校舎に於ける航空機騒音」というもので、かなり本格的に論じられている。

   サイエンス作家でコメンテーターとして初登場の竹内薫も、「2年間も誘拐・監禁について誰も気づかないというのは、緻密な性格で計画性もあったからかもしれませんね。知能も高く、事前に周到に準備していたのでしょう。しかし、いきなり誘拐、監禁されて誰も気づいてくれない。本当に怖いですね」と話した。

文   モンブラン
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