日本相撲協会の理事長選挙がきのう28日(2016年3月に行われ、八角親方が貴乃花親方を破って再選された。
「土俵の充実を図るのが一番」(八角理事長)
「肩の荷がおりた。スッキリした持ち」(貴乃花)
改革をめぐる保守と革新の争いともいわれたが、まずは「内紛決着」を演出して見せた。
課題は「新弟子希望者が集まらない!」
相撲ブームなどといわれる一方で、協会が頭を悩ませているのが新弟子希望者の激減だ。1992年には223人が力士を目指したが、15年には74人に減った。八理事長は小中高校生の入場料団体割引の継続や国技館内に力士のリハビリセンターの設置を打ち出し、貴乃花理事は新弟子の獲得・保護や親が安心できる世界観の形成などを掲げた。
相撲ジャーナリストの中澤潔さんは「八角理事長の計画はわかりやすかった。貴乃花は具体性がなかったが、われこそはと立候補したのは良かった」と語る。
司会の羽鳥慎一「相撲界は現実に目を向けないといけませんね。内部対立と見えるかもしれないが、土俵充実への思いは一緒だと思います」
羽鳥のコメントはいつも当たり障りのない事ばかりで、つまらん!
文
あっちゃん| 似顔絵 池田マコト