少女監禁しながら平然と大学通い!同級生も驚く寺内樺風の異様生活

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   行方がわからなくなっていた埼玉県朝霞市の女子中学生(15)が2年ぶりに保護された事件で、静岡県伊東市内で身柄を確保された東京都中野区の寺内樺風容疑者(23)は、「自殺しようとしたが、死にきれなかった」と話しているらしい。首を切った傷で治療を受けているが、警察は回復を待って未成年者誘拐の容疑で逮捕する。

アメリカ留学して自家用飛行機の免許取得

   寺内はこの3月(2016年)に千葉大学工学部を卒業したばかりだ。女子生徒を2年間も監禁しながら平然と大学に通っていた。実家は大阪市池田市にあり、両親と妹がいる。小学生のころから勉強ができ、国立大学の付属中学校に通った。近所の人は「おとなしめで賢くて、みんなが一目置いているようなお子さんでした。あんな事件をする子じゃないのに」と話す。

   パソコンが得意で、高校の卒業文集には誰にも負けないのはハードウェアだと書いている。同級生の母親は「飛行機が好きと聞いていました。小型機の免許を取ったとか」と聞いていた。

   11年に千葉大学工学部に進み、13年から半年間アメリカのパイロット養成学校に留学し、自家用機の操縦免許を取得した。フェイスブックには飛行機の操縦席や機体前でポーズをとる写真が公開されている。同じ千葉大の研究室の学生は「本当に普通の男の子。あまりしゃべらないタイプだった」。別の同級生も「授業には普通に来ていました。事件などまったく想像できない」と驚く。

文   一ツ石| 似顔絵 池田マコト
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