不倫話となるとワイドショーは張り切るようだ。「とくダネ!」は乙武洋匡が昨年(2015年)暮れにチュニジア不倫旅行をしたときに、ダミー役で同行した男性や口説かれたことがあるという女性たちを見つけ出して、その「乱倫」ぶりを事細かに伝えた。
「五体不満足」出版でいきなりモテ期「周辺に常に数人の女性」
チュニジア旅行で一緒に写真に写っていた男性は、「女性は乙武さんのサポートです。晩ご飯も3人で一緒だった」と不適切な関係を否定したが、こうも言う。「やっていいことと悪いことがある。そこを教えるのが僕たち友達の役割だが、彼は特別なんだから、ちょっと目をつむろうよとか、どこかにそういうのがあったと思う」
ホテルの従業員は「乙武さんは海の見えるスイートに女性と2人で泊まった」という。乙武も女性とは「肉体関係もあります。3、4年前からのおつきあい」と話している。
乙武は去年8月にチェコやハンガリーなど東欧4か国を2週間旅行し、車椅子での電車・バスへの乗車など、行き届いた介護の現状をフェイスブックでリポートしているのだが、「男2人だった」といいながら、写真には路面電車の窓ガラスの反射で乙武と並んで日本人女性が写っていた。
早稲田大時代に「五体不満足」を出版して時の人になり、女性には大いにもてたようで、同級生は「取り巻きのような女の子が常に数人いた」と語っている。妻の仁美さんはそうしたひとりだった。
ヘルパー「テレビの顔とまったく違う。触らぬ乙武にたたりなし」
教育者で良き夫、良き父親だった乙武は、女性観をテレビで「道徳的には一線を越えたりしてはダメ」といいながらも、「夫婦関係をうまくいかせるために『会う』という選択肢はありかな」とコメントしていた。このころから女性と「会う」ことを始めたようだ。
合コンに出たことがあるという30代の女性は、「アグレッシブで積極的だと思いました」という。「かわいいね」「きれいだね」と褒めてくれ、途中からエッチな会話になって「僕はすごいよ、といってました」とまでしゃべった。その後も食事や飲み会に誘ってきた。「夜11時から」という誘いに、「帰れない」というと、「ホテルのスイートルームだって聞きました。怖くて行けなかったですね」
乙武を担当したヘルパーも「テレビの顔と私たちに見せる顔はまったく違う。女好きは有名」と語る。丁寧に扱うと「特別扱いするな」、気に入らないと文句を言ってくる。「ヘルパー仲間では『触らぬ乙武にたたりなし』といわれていた」そうな。
司会の小倉智昭「週刊誌報道から時間が経って、周辺の声が結構厳しくなってますね」
小柳美江リポーター「女性関係が派手だったという話がいろんなところから出てきていますね。早大の後輩にも『前から聞いてる。やっと表に出た』という人もいた」
小倉「特別扱いはあったでしょうね。だけど政治の場に出るかもしれないということで出ちゃったのかも」
加藤友朗(外科医)「生き様そのものが障害者に希望を与えた人。自分の口で話して欲しいですね」
岡部磨知(バイオリニスト)「本当の友人だったら、ダメなものはダメと言わないと」
7月の参院選で自民党から立候補する話がほぼ決まっていたが、下村博文・総裁特別補佐はきのう27日(2016年3月)、「スキャンダルは大ダメージですよね。今のところ公認は考えていない」と語った。