開けてがっかり「週刊現代」袋とじ!斬新企画かと思ったら・・・なあ~んだ、昔からあったアレ
【蛇足】週刊現代が袋とじで「58年目を迎え週刊現代の袋とじはますます進化します」と謳い「『ヘアの先へ』宣言」とタイトルを打っている。もしかしたら、ヘア・ヌードを超える何かを新編集長は見つけたのかと、久しぶりに期待を込めて鋏で丁寧に切ってみた。
何だったと思います? 「私たちはアンダーヘアと決別した」「なぜ女の子は『ツルツル』にするのか」。何のことはない、アンダーヘアを剃って「無毛」にする女性が増えてきたという新しくて古いグラビアなのである。
週刊文春の毎週といってもいいスクープや、今週の週刊新潮の乙武不倫スクープを見ていると、週刊現代と週刊ポストのカネも人手も使わず頭だけで考えたSEX記事に虚しさを感じるのは、私だけだろうか。週刊誌は月曜日発売から木曜日発売へと完全に移ってしまった。編集長が交代して、フライデーが時折スクープを発信してくれるようになったのは、OBとしては嬉しいが、週刊誌は月曜日から始まるという時代は「遠くなりにけり」である。