ショーン川上「いちばん聞かれたくないこと」整形手術疑惑にはひと言も答えず荒い鼻息
週刊文春はショーンKことショーン・マクアードル川上氏の150分に及ぶ「告白」を掲載している。経歴については目新しい情報はないが、どうもスッキリしないのが川上氏の出生のところである。彼の公式サイト(現在は削除)では、彼の父親は「アイリッシュ・アメリカン=ジャパニーズ」となっているが、週刊文春が熊本市内に住む彼の父親に会った印象では、完璧な日本語を使う日本人だったという。
川上氏は父も母も戸籍上は日本人だが、長じて母親から「お父さんは別の方です。その人の名前が『マクアードル』さんという方だ」と聞かされたというのだ。だが、それもはっきり母親に確認した話ではなく、別の父親を探したこともないという。その母親のことも、以前出たテレビで「台湾にルーツがある」と話していたそうだが、これも不確かなようだ。
整形疑惑について質問すると、それまで平静に答えていた彼が、「みるみる伏し目がちになり、川上氏の目の前に置いたICレコーダーには荒い鼻息が録音されていた」だけだったそうだ。結局、これには答えなかった。
経済的なことや高卒というコンプレックスの中から懸命に這い上がろうと、経歴をでっち上げ、成り上がろうとしたのであろう。その努力は分かるが、あまりにもウソで塗り固めすぎた。最後に、「(キャスターとして)適正なフィルターをもっているかと言われたら、ないと思いますよ。不適格です。今から準公人であるという人間が杜撰なホームページを放置しておく事に関して、どうなのかと言われればダメだと思います」
そういって<彼は表舞台から去ったのである>(週刊文春)。文春の発売後、すべての仕事を降りた川上氏は、長年出演していたFMのラジオ番組へ「お詫びのテープ」を送った。涙ながらにリスナーやスタッフたちへ詫びている肉声が多くのワイドショーで流された。