おととい22日(2016年)に愛知県内の乗馬クラブから逃げ出したシマウマは、県境を越えて岐阜県内のゴルフ場を逃げ回ったが、池に転落して溺死した。ゴルフ場では十数人の警察官らがロープなどを持って捕獲を試みたがうまくいかず、獣医が麻酔を打ち込んだ。動作が鈍くなったシマウマは、池の縁からズルズルと滑り落ちるようにはまった。
司会の羽鳥慎一「徐々に麻酔が効いて、池の中で動けなくなりました」
引き上げられ心臓マッサージなどが施されたが、間もなく死亡が確認された。
荒っぽい性格
高木美保(タレント)「シマウマが麻酔でもうろうとしているときには、人間が池を背にして立って、池の反対側に誘導するようなことをすべきだったと思うけどなあ」
シマウマは気性が荒く怒りっぽい性格だという。玉川徹(テレビ朝日ディレクター)は「見ていると、そういうシマウマってどういう動物なのかという情報が、周りにいる方々にまったく届いてなかったような印象ですよね。馬は後ろから近付くと警戒して蹴り上げるので危険なのに、お尻を触ったりしてますものね。まずはシマウマの情報が行き渡らないといけなかったんじゃないですか」