きのう17日(2016年3月)正午すぎ、千葉県栄町の住宅密集地にグライダーが墜落し、搭乗していた藤岡修二さん(68)と渡辺協一さん(66)が死亡した。住宅2軒の屋根などが壊れた。1軒には住人2人がいたがけがはなかった。
グライダーは現場から3キロほど離れた茨城県河内町の飛行場を離陸し、印旛沼上空を周遊して20分後に戻る予定だった。天候はよく風はなかった。
教官資格もあるベテランパイロット
目撃した近所の男性は「急降下だった。もう落下。これ何じゃと思った瞬間ガーンと」と話す。
グライダーは紙飛行機のようにゆっくり飛んで着陸する。強風がない限り急降下は考えられないと言われる。局地的な竜巻か乱気流でもあったのか。墜落したのは2人乗りタイプで、操縦桿が2つあり、1つが壊れても操縦はできる。2人とも操縦経験があり、藤岡さんは教官資格もあるベテランだった。国土交通省の運輸安全委員会は航空事故調査官3人を派遣した。
上念司(経済評論家)「搭乗者がご高齢なので体調の変化があったのかなあ」
いや、高齢者というほどの年齢ではあるまい。
司会の加藤浩次「原因はまだわかりません」
文
あっちゃん| 似顔絵 池田マコト